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「テンペスト」(上・下)

「テンペスト」(上・下)


琉球王朝末期、王宮に入るために宦官となった美少女、真鶴こと孫寧温の生涯を描いた大河小説。真鶴は、旧王朝の末裔で、亡き父親から王朝再興の夢を託される。勉強が苦手な兄に代わって官吏登用試験「科試」を受ける決心をした真鶴は女を捨て、宦官・孫寧温になりすます。

 見事、試験に合格した真鶴は、王の右腕となって、改革に乗り出すが、“性の化け物”清の宦官に女であることを暴かれ、陵辱されてしまう。離島に流された真鶴は、「女」に戻り、王の側室となって王宮に戻ってくるのだが…。

 真鶴のキャラクターがたまらなく魅力的だ。何カ国語をも自由に操る天才ぶり、宦官に身をやつしていながら、数多くの男から愛されてしまう美貌。琉球の国を思う心。琉球版「ジャンヌ・ダルク」といったところか。沖縄出身の著者が描く琉球の王朝絵巻が美しい。

 (池上永一著、角川書店、各1680円)
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テーマ:日々出来事 - ジャンル:ライフ

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